武神館関連書籍のページ

「戸隠流忍法 体術」

初見宗家 著

新人物往来社 刊

昭和58年4月25日発行

武神館武道体術の基本的な技術や考え方が詳細に解説されている貴重本。

本文より
「…現代の教育は頭のよさを第一にとりあげる。人間をよく八頭身とか七頭身とか六頭身に分けて、美人の基準にしているが、そうすると、かりに七頭身として、現代人は七分の一の部分だけを大事にして、残り七分の六の自分を捨てている、あるいは忘れていることになる。最高学府を出ても、七分の一の感覚でしか社会を生きることができない。頭でっかちの不自然な社会が生まれても道理といえよう。
 人間は体全体で生きているのである。むしろ残り七分の六が大事であることに気づいていただきたい。…」

            

「秘伝 戸隠流忍法」

初見宗家 著

土屋書店 刊

昭和59年9月10日発行

技術書ではありませんが、初見宗家の武道家としての思想、哲学が書かれており、人生の指南書ともいえる本。私はこれを高校生のときに読み、非常に感銘を受けました。

本文より
「…忍者の精神は恥辱を忍んで怨を報じさせることを根本としています。けっして、心の上に刃をおいて人を傷つけたりする危険なものではなく、花情和楽、つまり花のごとき情愛を持って平和を楽しむものなのです。要するに、体をもって自然に相手の剣を避けること、姿を消すこと、そして国のため民族のために、やむを得ず地水火風空の大自然を利用して相手を倒すことが、忍者の原則なのです。…」

            

「いま忍者」

初見宗家 著

潮文社 刊

昭和56年1月20日発行

本書も初見宗家の武道家としての思想、哲学が書かれており、人生の指南書ともいえる本。

本文より
「…武の真髄は武である。すなわち武徳がそなわらねば武人とはいえない。武徳とは戦わずして徳による威光で勝つことである。忍術も同じく認識(真理)がそなわらねば忍者の極意真髄にはとうてい達しえない。…」

            

「半棒術・十手術・鉄扇術」

初見宗家 著

土屋書店 刊

昭和59年9月10日発行

武神館武道の武器術のひとつでもある半棒術(三尺棒術)を写真入りで解説した本。他にもゴルフのクラブを用いたゴルフ護身術、鉄扇術、十手術、忍秘剣の解説もあります。

本文より
「…古伝には「棒刀」といわれるくらいでしたから、剣法を会得するには、三尺の棒刀の真理を会得しなければ、その理、計れずともいわれています。…」

            
        

「STICK FIGHTING」

初見宗家・Quintin Chambers 著

Kodansha International 刊

昭和56年(1981年)発行

武神館武道の武器術のひとつでもある半棒術(三尺棒術)の英語版技術解説書。

本文より
「…The stick fulfills all these requirements,and while in the West there are no fighting systems based on it still extant,in the Far East we find a comprehensive selection of techniques,for there the stick has held an honored place in fighting systems for many centuries.…」

「棒術」

初見宗家 著

土屋書店 刊

昭和61年9月20日発行

武神館武道の武器術のひとつでもある棒術(六尺棒術)を写真入りで解説した本。

本文より
「…棒術を修行する前に、武の真髄は柔体術であり、武器の主体は棒と石である。武の神妙の骨子は、身体の構は勿論のことですが、何と言ってもその体の構を支配するのは精神であると言うことを知って下さい。棒を振ったり、石を投げたりする人類の発生は一時代や環境によってもまちまちのこともあるでしょう。…」

            

「槍術」

初見宗家 著

土屋書店 刊

昭和61年10月20日発行

武神館武道の武器術のひとつでもある槍術を写真入りで解説した本。

本文より
「…鎧や、兜で武装したその相手と闘う時、太刀よりも、槍の方が利点がありました。兜や、鎧で身を固めた敵に対し、太刀で斬り込んでも深手を負はせることは至難な作業でしたが、槍だったら、鎧兜を突きぬく、叩き倒す、払い倒す、鎧兜の隙間からもやすやすと突き込むことが出来たからである。…」

            

「世界のマーシャルアーツ」

初見宗家 著

土屋書店 刊

昭和62年4月10日発行

世界の武道を紹介するとともに初見宗家の凄さがわかる本。

本文より
「…武道、格闘技は日本が御本家と思っている方が日本には多すぎる。これも地球の一地方観がそう思い込ませてしまったのであろう。…」

            

「ナイフ・ピストルファイティング」

初見宗家 著

土屋書店 刊

昭和61年10月20日発行

武神館武道体術から生まれるナイフ・ピストル術の実技を写真入りで紹介した本。

本文より
「…アメリカへ行ったらナイフ術の名人がいるのではないだろうか?…武器の進歩とか、物質文明というものは、人間が生きていくための基本とでもいいましょうか、最も基礎となる母体を殺してしまうものなのです。…何の武道、格闘技でもそうですが、無刀真剣型体術を母体として生まれたものでなければ要をなしません。…」

            

「秘伝 忍者サブミッション」

初見宗家 監修

勁文社 刊

平成3年12月20日発行

武神館武道体術の基本技を写真入りで紹介した本。

本文より
「…武道が伝えるフィーリングを、世界の人たちに見直してほしいのです。勝ち負けではなく、いかにすれば生きられるかという、そのフィーリングを。…」

            

「君にもなれる忍者」

初見宗家 著

曙出版 刊

昭和59年1月30日発行

子ども向けに忍者の概要を紹介した本。

本文より
「…忍者というものは、人間のもっている潜在意識を自然に引き出すように訓練することなのです。君たちが、何か食べたいと思ったとき、周りになにも食べるものがなっかったら、自分で考えて何かを食べるでしょう。それと同じことなのです。他の人から見て、それはできそうにないことでも、当の本人にしてみれば、なんでもないことがあります。考えてみれば、忍法なんてそんなものかもしれません。…」

            

「THE WAY OF THE NINJA(忍者の道)」

初見宗家 著

Kodansha International 刊

平成16年発行

忍者の歴史、訓練法等の概要や忍法体術を写真入りで紹介した本。英文主体であるが和訳付も後に刊行。

本文より
「…あなたは、勝利を得るための技術を学ぼうとして、本書を手にとったのではないだろうか。だが私はあえて言いたい。勝ちにこだわる者は、やがては必ず敗北の憂き目にあう、と。武道において肝心なのは、勝つことではなく、生きることだ。「命続」こそ武道の要の技術なのである。ここから戦わずして勝つという極意も生まれてくる。…」

            
        

「JAPANESE SWORD FIGHTING(日本剣法秘伝)」

初見宗家 著

Kodansha International 刊

平成17年発行

日本剣法について、幅広い歴史観、世界観で綴った書。英文主体であるが巻末に和訳あり。

本文より
「…剣聖という言葉がある。それは剣の達人、剣の名人と称される人たちとは異なるものだ。…「名人達人といわれていたとて、いったい、いかほどの名人か」と師の高松寿嗣先生がおっしゃられたことがある。勝負に勝ったとか、強者だったとか、それで兵価(評価)することは凡愚なことであり、剣聖といわれる武士、その風姿には、雪月花の起居動作にも似た美しさがある。…」

            
        

「ADVANCED STICK FIGHTING(決定版 棒術)」

初見宗家 著

Kodansha International 刊

平成17年3月発行

武士道や棒術について、幅広い歴史観、世界観で綴った書。英文主体であるが巻末に和訳あり。

本文より
「…棒術の極意は、生き方の極意でもある。なんの変哲もない、たった一本の棒切れも、使い方によっては、いろいろな役目を果たしてくれるものだ。
…社会的に、なんでもない人間に見えても、辛棒一貫すれば、いずれは強い根棒(棍棒というより、この文字を用いたい)のような人物になるということだ。平凡な棒を修練によって使いこなすことができれば、平凡な人間が非凡になれる。ここに棒術の妙味がある。…」

            
        

「Unarmed Fighting Techniques of the Samurai(武道体術)」

初見宗家 著

Kodansha International 刊

平成20年発行

各流派の武道体術についての書。英文主体であるが巻末に和訳あり。

本文より
「…武風体術、その歴史は人類の出現と共に、人類その生体の命を保つために生じさせる、防御対応する闘争勘性、勘応であり、それは自然の世界が生き残ったもののみに教授した、奇霊からの教え、自然闘奏韻なのであろう。…
…武道は記録したものだけを見て、完全なるものと思ってはいけない。武道は貫禄の世界にのみ実体があるからである。…」

            
        

「THE ESSENCE OF BUDO(武道の極意)」

初見宗家 著

Kodansha International 刊

平成23年3月29日発行

武道の極意についてを綴られたほか、槍術、薙刀術、眉尖刀術、十手術の紹介もある。英文主体であるが巻末に和訳あり。

本文より
「…武術を求める者のほとんどすべてもが、勝ちこそ極意であると思うのものだが、さにあらず。負けの極意を会得せぬ限り、勝つことの真の極意には到達せぬものである。勝ちを+とすれば負けは-、言うなればプラスとマイナスの接点で灯を見せるような現実を知ることである。…」

            
        

「忍法大全」

初見宗家 著

講談社 刊

平成25年4月25日発行

忍法について、多くの資料と写真入りで綴った書。巻末には「ある忍者の伝書」が掲載。

本文より
「…忍法の歴史のポイントというのは、伝書にも書いてあるが、どういうふうに忍術が形成されて、つながっていくかということは、時代によって異なるものだ。…
…今、求められているのは、未来につながる生き方である。次の世代が生きられるのか、という。ネクストワンである。…」

            
        
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